しばきじっこ

柴犬と猫と4才3才息子の育児漫画ブログ

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次男と療育【8】療育1件目の見学内容

こんにちは、nanpooです。

当時2歳11ヶ月の次男(発語ゼロ)が療育に通い始めるまでの話シリーズの続き、第8話。

バックナンバーはこちら→ 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7

 

(↓前回のお話)

www.nanpooblog.com

今回、4コマ3本分でちょっと長いので目次付けておきます。

療育1件目の見学内容

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最後は私の主観ですので、もしかしたらこの細かいルールの違いが良いのかもしれませんが、保育園に同時に通う子供にとっては混乱しそうだな…?と思いました。

あれ?こっちはお茶いつでも飲んでいいんだっけ?逆だっけ?

…みたいにならないかな、と。

療育施設1件目の概要

療育施設の見学は合計2件行きました。

初めに行った1件目の療育施設はこのような感じ。

  • ちょっと遠い。(車で約20分)
  • 保育園とは逆方向。
  • 療育による送迎なし。(保護者送迎)
  • やや古い2階建ての専用施設。
  • 屋内プレイルームのようになっており、滑り台、ボールプール、おもちゃもたくさん。
  • 教室前の扉はマジックミラーになっており、廊下から保護者が子供に気付かれずに確認することも出来る。

プログラムや工夫していた点

  • 子供は最大4人までの少人数制。
  • 保育士2人以上が子供たちを見る。
  • お名前呼び、絵本読み聞かせ、手遊び歌、童謡などの歌唱、お勉強の時間(課題遊び)など。
  • 視覚的にわかりやすくするため、全てにイラストや記号が採用されている。

イラストは至る所に付いています。お部屋の名前、やることの名前などにも。

教室のホワイトボードに『今日やることリスト』が1つずつマグネットで貼ってあります。

例えば『お名前呼び』が終わったら、ホワイトボードからマグネットを剥がして『終わったことリスト』の箱にポイッと入れます。

視覚的に、これからやること、もう終わったことをわかりやすくするためだそうで、これはなかなか興味深い。

言語聴覚士さんはいない

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多いね…!?

っていうのは私の正直な感想です。もしかしたら「少ないね?」って思ういう人もいるかもしれませんが、私は多く感じてしまいました。

私は現在、ある程度時間の融通がきく在宅ワーカー(フリーランス)です。

週3日午前中は療育に通って下さい。と言われれば、不可能ではないのですが…

  • 朝→長男を保育園に送る。
  • 少し遅れて次男を療育に送る。
  • 療育に2時間同伴。(もしくは別室待機)
  • 次男を保育園に送り給食を食べさせる。
  • 帰宅して自分も昼食を取り、家事、多少の仕事をして16時半お迎え。

…という一日の流れをイメトレしてみるも、なかなかしんどい以外の感想が出てこない。(※甘えと言われれば本当にその通りなんですが。)

多分仕事する暇がほとんどない。

これを週3日は…うーん、ちょっとキツイ。

 フルタイムで働いてるお母さんなんかは物理的に無理だと思いました。

(実際、同日に療育に来ていた子は幼稚園の制服を着てる子だったり、2歳ぐらいの年少さん未満の子だったりしたので、お母さんはフルタイムではないと思う。)

 

そもそも週3日の根拠はなんなのだろう。

ちなみにここの施設では今困っていることなどのヒアリング等もなく、チェックシート等による簡易発達診断なども何も行いませんでしたので、

「次男くんの場合は週3で通った方がいいかと。」

この言葉の意味するところは、

『ウチは2~3歳児の場合、通例的に週3で通ってるからあなたもそうしてね。』

という意味です。

うちの子が問題児だから多めの週3で組んでる、とかそういう意味ではありません。

そうなると、この施設に慣れさせるため以外の理由はとくにないということになります。ちょっと腑に落ちませんでした。

 

そして言語聴覚士さんも常勤ではないというのが私の中では気がかりでした。

ことばの相談は2ヶ月に1回、大学から派遣されてくるそうなのですが、それも予約制とのことでした。

モヤモヤ見学終了

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見学終了し、療育の先生方と別れて、駐車場を歩いてるときに今日同伴してくれた市職員のスズキさん(仮名)が言いました。

「いやー●●くん楽しんでましたね!」

「もうココに決めちゃってもいいぐらいですね!」

この翌日には2件目の療育見学の日程が既に決まっていました。

このタイミングでそれを言われてしまうと、

明日の見学がめんどくさいのではないか…?という気持ちになりました。

(ネガティブ被害妄想気味)

 

次男が療育見学を楽しんでいたのは事実です。

「見学時にはお母さんにべったりで離れない子も多いんですよ。」

というお話も聞きましたし、それを考えれば次男はあっさり母から離れ、ホイホイ楽しいおもちゃや遊具に飛び込んでいって、思う存分楽しんでいました。

でも冗談でも、「もうココに決めちゃってもいいぐらいですね!」はちょっとモヤる。

勝手に決めつけないで欲しい。

 

次回、ちょっとだけ反論します。つづきはこちら。

www.nanpooblog.com

ちょっとだけ補足

このタイプの療育が悪いとは思っていません。

私の主観からこの漫画を描いているので、ちょっと悪い風に感じてしまったら申し訳ありません。

保育園に通いながら、この療育に通うにはちょっとハードルが高く感じてしまったのは事実なのですが、たとえばまだ幼稚園、保育園に通う前の子供さんには向いているのではないかなと思いました。

少人数ながらも同世代の子供たちとの交流の仕方も学べるし、保育士さんが遊び方を教えてくれたりもできる。

私も子供たちを保育園に出す前だったら絶対通わせてると思います…。