こんにちは、nanpooです。
ちょっと久しぶりになってしまった、当時2歳10ヶ月の次男(発語ゼロ)が療育に通い始めるまでの話シリーズの続き、第4話。
最初から読みたい方はこちら。
(前回のあらすじ)
療育の通い方がわからなかったので、とりあえず発達相談できる市の親子教室へ行ってみた。
が、なんだか話が通じない市職員さんとの会話に大変困惑しつつも、言語聴覚士さんを紹介してもらうのであった。
言語聴覚士さんと個別相談
すっごい失礼ですが、私が求めてたのはコレジャナイ…感をひしひしと感じました。
この言語聴覚士さんが悪いわけではないです。
今思い返すと、私はアドバイスが欲しかったわけじゃなくて、個別に能力検査みたいなことをして欲しくて、この子の療育の必要の有無が知りたかっただけだったんですよね。(結局うちの市には後にも先にも検査なんてなかったわけなのですが。)
とりあえず療育は保留でいっか
よくわからなすぎて、とりあえず考えるのをやめました。
親子教室で会った市職員さんや、言語聴覚士さんも「療育行った方がいい」と言ってるわけではない。
市職員さんは「療育紹介できますよ」とは言っていたけれど、この子の療育の必要性については何も言っていない。
保育園生活にそこまで大きな支障が出てるわけでもないし、親の考えすぎかもしれない。そのうちしゃべりだすかもしれない。
まぁそんなこんなで、考えすぎることに疲れた私は一旦思考停止し、とりあえず保留という道を選ぶことにした。
(現実から逃げてる人みたーい)
余談。隣の芝は青い。
これ、すごく不毛だし、自分はなんて醜いやつなんだ…と思ってしまうんですけども。
市の親子教室に来ているのは、主に発達に心配事があるお子さんとその親なので、同じ部屋の中でよその人が言語聴覚士さんに相談している声も聞こえてきました。
(個室じゃなくて、おもちゃのたくさんある広いホールのような場所で行っているため。)
「うちの子『あんぱんまん』しかしゃべらないんですっ!」
と、心配そうに相談するお母様をうらやましく思ってしまう自分がいました。
その方のお子さんはどう見てもうちの次男(2歳10ヶ月)より年下。1歳半~2歳ぐらいかな。
いいなぁ、『あんぱんまん』言えるんだなぁ。
うちの子もアンパンマン大好きだけど、『あんぱんまん』ってしゃべったことないや。
そんなどす黒い感情が浮かんでしまう自分がすごく嫌で。
上も下も、見始めたらキリがない。
保育園の同じクラスの同年代の子たちはもちろんおしゃべり上手な子たちばかり。
しゃべれないのはうちの子ぐらいじゃないかな。
比較してしまう自分がすごく嫌なのに、心のどこかで比べてしまっているのです。
次回
とりあえず療育は保留でいっか!と思って、またしばらく普通に保育園に登園する生活を送っていたら、ふとしたきっかけで療育を紹介されることになります。アレッ?
亀のような歩みの漫画ですが、私の備忘録のために残してる一面もあるのでゆるりとお付き合いください…。
今回の漫画の出来事が今年3月ぐらい。で、6月の現在が諸々手続きをしている最中という感じです。(まだ通い始めてないよ!)