しばきじっこ

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次男と療育【3】何言ってんだおめぇ事件

こんにちは、nanpooです。

当時2歳9ヶ月の次男(発語ゼロ)が療育に通い始めるまでの話シリーズです。

(↓前回の話)

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たどりついたのは親子教室

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療育をググる

住んでいる自治体の名前で、『○○市 療育』などのワードで調べると、市のホームページが一番上に出てきました。

が、事業所一覧がズラーっと並んでるぐらいで、正直よくわからない。

この中のどの施設が空いているのか、どれが母子通園なのか、具体的になにをする施設なのか、なんて情報ももちろんありません。

市役所に行けば何かわかるような気もするけど、そもそも療育に通うべきか悩んでるレベルの人はまずどうしたらいいんだ…。(窓口に聞きに行くのが大変億劫な人。)

親子教室へ行ってみる

私が住んでいる市では、2歳半健診などの定期検診で発達の遅れが気になる子向けに『親子教室』を案内していました。

  • 開催は月に1回。
  • 0~6歳までの未就学児対象。
  • 保健センターの広いお部屋で屋内遊具もりだくさんで遊べる。
  • 保育士、保健士等スタッフもたくさん。
  • 言語聴覚士、作業療法士などが来ている日は相談もできる。

雰囲気としては子育て支援センターに近いものではないかと思います。

お名前を呼んだり、手遊び歌を歌ったり、絵本を読んだりもします。

(ちなみに漫画で書いた『すこやか教室』は仮名です。)

 

この教室、実は長男のときもお世話になっていました。

長男も2歳半の段階でやや言葉が遅く(といっても次男みたいに発語ゼロってわけじゃないからそんなに困ってはいない…)2歳半検診の際に『一度親子教室に来てみては?』と言われたのがきっかけです。

無料託児もあるので、当時1歳だった次男は託児コーナーに預けていました。

 

というわけで、この親子教室のだいたいの雰囲気は既に知っていたのですが、次男は今まで行ったことはありませんでした。

なぜなら、別にこの教室に行ったところで劇的に改善するわけではないことを知っていたから…。(えらそうですいません。)

 

言語聴覚士さんなどに相談することにより安心感は得られるのですが、かといって言葉の発達が改善されたかというとそうでもなく。まぁそりゃそうなんだけど。

行っても行かなくても変わらないかな…という印象で、次男はこの親子教室を今までスルーしてきていました。

 

しかし、療育への足がかりがわからない今、一番近いであろうと思ったのがこの親子教室だったので、重い腰を上げて初めて次男を連れて行ってみたのです。

予約なしで当日行っても大丈夫なのですが、念のため事前に保健センターへ電話し、この日に行く旨と、次男の発語がいまだゼロであることをあらかじめお話ししておきました。

そして親子教室当日

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えー…ここは大変、私の心が狭い部分ではあるのですが、

何言ってんだおめぇ…

と本気で思いました…。

ごめん、本当に心に余裕ない。

 

「お話はうかがっております!」

電話で事前に話しておいたため、最初はスムーズに話が進みました。

職員さんと次男の様子についてお話を進めていたのですが、途中からなんだか色々とおかしい。

次男が発語ゼロであることを伝えてあるのに、

「お友達の名前を呼び合ったりするんですかね?」

と言われて、『は…?』と、思わず返していました。

 

信じられないかもしれないけど、子供は言葉がなくても仲良く遊べる。

現にうちの長男と次男は会話できないけど、大爆笑しながらかけっこしたり遊びまわれる。(もちろんケンカもする。)

そしてまだしゃべれない次男くんにも、保育園の同じクラスで気の合うお友達はいる。

 

お友達ってことは、安直に『名前を呼び合う関係』と思ったのかもしれない。

でも、息子がしゃべれなくて困ってる人にとっては、職員さんのその何気ない一言は地雷すぎました。

 

事情を知らないのなら、最初から「お話はうかがっております!」などとは言って欲しくなかった。

それなら初めから説明したのに、と思う。

(ちなみにこの日、親子教室に来ていたのは私含めて5組ぐらいの親子なので、そのぐらいの少人数なら把握しといて欲しかったと本気で思った…。心の狭い繊細ヤクザみたいで本当にごめん。)

療育も紹介できますんで

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前回の漫画でも描いた通り、私の住む自治体には『療育に入るための発達検査』というものがそもそもなかった。

が、当時の私はそんなこと知る由もなかったので、

「療育が必要でしたらご紹介できますよ!」

と、あっさり言う市職員の言葉に、

『療育が必要か判断するの私!?』

…と、大変困惑した。

えっ、専門家とかが判断するもんじゃないのこれ…。

 

とりあえず療育が必要かどうかの判断をすぐに下すことができなかったため、「今は必要ないです」と答えてしまった。

まぁ確かに今日は言語聴覚士さんに相談するのがメインのつもりでこの親子教室に来ていたのだ。

 

ちなみにこの『何言ってんだおめぇ』職員、スズキさん(仮名)は今後もなにかと登場する。

次回につづく

キリがいいところまで、と思ったら長くなってしまいましたが、今回はここまで。

次回は言語聴覚士さんに相談してみた話など。

(↓つづき)

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一昨日更新した寄稿のお知らせと近況。次男3歳にして初めてしゃべった報告もあるよ。

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