こんにちは、nanpooです。
当時2歳11ヶ月の次男(発語ゼロ)が療育に通い始めるまでの話シリーズの続き、第10話。
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今回も4コマ3本分で長いので目次つけておきます。
(↓前回のお話)
↓この続き↓
療育2件目の見学当日
なんかいろんな意味で1件目に見学に行った療育と全然違ってびっくりしました。
2件目に行った療育のシステムはこんな感じ。
- 1枠50分の時間制。
- 通う頻度は1週間に1回。
- 個別制。(同じ時間帯に他の子供はいない)
- 1人の子供に対し、職員2名が必ずつく。
- 母子同伴。
- 療育による送迎なし。
- 保育園とほぼ同方向。
- 1件目より距離も近くて通いやすい。
通う頻度も『週1回、50分』なので、1件目の『週3回、各2時間』よりかなり現実的で良い。(手厚くこまめに療育に通いたい人は1件目の方がいいんでしょうけども。)
1枠50分、個別制。
保育士、作業療法士、言語聴覚士などのスタッフ2名が必ずつき、その時間帯、子供はスタッフひとりじめで遊んだり、運動したりできるとのこと。
保育士1人で1クラス分見てたりする保育園とはココが違う。子供1人に目が行き届く。
ちなみに慣れてきたら、あえて他の子供と同じ時間にして、子供同士のコミュニケーションを取る訓練もある、と言っていました。
そしてここの見学は親が同伴して療育の行っているプログラム内容をひたすら見学するのではなく、
「お母さん方はこちらでお話しましょう!」
と、積極的にヒアリングしてくれたのが1件目との最大の違いでした。
ちなみに2件目の設備等に漫画でとくに触れられなかったのですが、1件目と同じように屋内滑り台や、ボールプール、トランポリン、各種おもちゃなどいっぱいのプレイルームのような感じです。
次男は大量のおもちゃにハッスルして、お姉さん2人と楽しく遊んでおりました。
夫の意見
さて、この療育話シリーズで今まで影も形も描いてこなかった夫がようやくここで登場します。
療育に対する夫の意見はこちら。
- 次男の療育の必要性はそこまでないとは思う。
- この子がしゃべらないのはめんどくさがってるだけなんじゃない?(一理ある。)
- もうちょっと様子見でもいいんじゃない?
- でも嫁ちゃんが療育行きたいと考えるなら、嫁ちゃんの好きにしたらいいと思う。
最後のが良くも悪くも投げやり風に書いてしまいましたが、まぁ要は「療育はどっちでもいいんじゃない?」という考えの人でした。
なんかね、決定権が嫁(私)に一任される感じ、重いよね…。
でも次男の発達の遅れは私と同じように憂いているし、普段も子育てバリバリ参加してくれるし、子供たちもパパのこと大好きです。
前日からすさまじく落ち込んでいた私に、療育2件目見学同伴という形で協力してくれたことはすごく感謝しています。
言語訓練できる年齢について
「お風呂行こう」と声をかけると自ら服を脱ごうとする。
「ポイしてきてね」と声をかけて丸めた紙おむつを渡すとゴミ箱に捨ててくれる。
ここらへんは言語理解なのか、日々のルーチンから学んだ行動なのかははっきりしないのですが、たしかに次男は『こちらの言ってることわかってるのでは?』と思う行動もちらほらありました。
そしてこの2件目の療育では言語聴覚士さんが常勤されているとのこと。
しかし、言語訓練を始められるのは、早くても4歳以降とおっしゃられていました。
「小さい子だと、こちらの指示がまだ通らないので。」
と言われて、ハッとしました。
言語聴覚士さんがいればなんとかなる!って簡単な問題じゃないのね。
私の出した答え
今はまだ言語訓練できない月齢だけど、もう少し大きくなったら同じ施設内で言語訓練へのステップアップもしやすいはず。
というわけで、療育施設を2件見学してみて、私は2件目の施設の方が魅力的に感じました。
自宅や保育園からも比較的距離が近く、1件目より通いやすいこともポイント高し。
ただ、現在は満員のため、順番待ちという形での申込になると伝えられました。
(満員でも見学はできるとのことで、今回は市職員スズキさんが見学のアポを取ってくれた模様。)
…というわけで、療育2件目に順番待ちの申込をしよう、と決意したのですが、もう一悶着あります。
そう、今回ほとんど出番のなかった市職員スズキさん(仮名)が…。
つづきはこちら。