こんにちは、nanpooです。
今回は我が家のホームベーカリーのお話。
ホームベーカリーはいいぞ!(パン大好きの私より)
- ホームベーカリー購入7ヶ月で別機種に買い替えた話
- 初代はツインバードのホームベーカリー
- ツインバード製を使い倒す日々
- ツインバードのパン窯が死ぬ
- パン窯を買うか、買い替えるか
- 憧れのパナソニック製ホームベーカリー
- そうだ中古で買おう
- まとめ
ホームベーカリー購入7ヶ月で別機種に買い替えた話
4,900円で買った新品ホームベーカリーの別売り部品に4,800円出せる!?
猛烈に悩んだものの、ちょっと予算アップして9,000円の中古ホームベーカリー買いました。満足してます!
初代はツインバードのホームベーカリー
憧れ家電の1つだったホームベーカリー。
いいなぁ、いつか欲しいなぁ、と思い続けながら早数年。
ふらりと立ち寄った家電量販店で在庫処分品(新品)が4,900円で叩き売られているではありませんか!やすい!
なんとなく1万円前後を想定していた私にとっては大変手を出しやすい価格帯。もし使わなくなってもまぁ許せるお値段。丸1日悩んで翌日には購入しました。
それがツインバードのホームベーカリーです。
(我が家と同じ機種は在庫処分品なだけあってネットにもほぼないんですが、大体6,000円台で新品ホームベーカリーが買えるのでやはりツインバードはすごい。)
更にPayPay還元キャンペーンをやってた頃だったので、お会計時に1,000円分の残高が当たり、実質4,000円以下というアホみたいな安さだった。ありがとうPayPay。
ツインバード製を使い倒す日々
もしホームベーカリー使わなくなっても安かったから諦めつくわぁ~。
そう思っていた時代が私にもありましたが、ホームベーカリー購入後、パン作りにハマりまくり、それはもういろんなパンを焼きまくりました。だいたい毎日~2日に1回は焼いてた。
焼きたてウマイ!
いろんな材料配分を変えて焼いてみるの楽しいッ!
あとうちの5歳3歳お子様たちもパン好きだったので消費率がすごく良かった。
一番よく焼いていたのはフランスパンで、砂糖もバターも使わない原材料費の安さに加え、皮がパリパリでウマくて大好評。
ただ、フランスパンの固さはパン窯(パンケース)内側のフッ素加工を徐々に剥がしていってしまったのです…。
ツインバードのパン窯が死ぬ
新品ホームベーカリー購入後、しばらくはパン窯を逆さにすればすぐに窯からスポーン!と焼きたてパンが抜ける状態でした。
しかし様々なパンをおよそ2日に1回ほど焼き続けていると、パン窯(パンケース)の内側フッ素コーティングが徐々に剥げてきたようで、逆さにしてもなかなかパン本体が落ちてこなくなってきてしまいました。
目玉焼きがくっついてしまう使い古したフライパンと同じようなものです。
せっかくキレイにパンが焼けても、パン窯から無理矢理はがすのでパンの表面がボロボロになってしまうことも多々。
パン窯内側の焦げつきも日に日に増しており、固めのナイロンスポンジでゴシゴシこすったり、メラニンスポンジを使ったりもしていました。(※コーティングが更に剥げますので絶対に真似をしないでください。)
そんなわけで半年もした頃には、パンを焼くのは楽しいし美味しいけれど、パン窯からパンはがすのが面倒、焦げ付きを落とす作業も面倒、パン窯洗うのに20分ぐらいかかる、という状況になり、ホームベーカリー使用頻度は1週間に1度程度に徐々に減少。
そして閃きます。
そうだ、パン窯だけ別売りパーツあるから買い替えればいいんじゃない?
パン窯を買うか、買い替えるか
というわけでツインバードの別売りパン窯(パンケース)を見てみるも、送料込み約4,800円。
- 新品4,900円で買ったホームベーカリーのパーツに、4,800円出せる?
- また半年で壊れるかもしれないのに?
そのあたりで、それはそれは悩みました。
そして、もう一つの選択肢を考え始めました。
- 予算もうちょっと追加して別メーカーのホームベーカリーに買い替える?
そう、私には更にあこがれのホームベーカリーメーカーがあったのです。
憧れのパナソニック製ホームベーカリー
パナソニック憧れポイント
- ドライイースト自動投入機能がある。
- 『パン・ド・ミ』コースがある。
- ツインバードより静か。
お安めのメーカー(ツインバード、シロカなど)のホームベーカリーとは一味違う。
パナソニック製ホームベーカリーにはドライイースト自動投入機能があります。
ツインバードなどのホームベーカリーでは強力粉などの上にドライイーストをそっと置き、直接水分に触れないようにする必要があるのですが、パナソニックはイースト投入口が別にあります。
まずイースト以外の材料をパンケースに入れて本体にセット。(水が見えててオッケー。)
上蓋を閉めるとイースト投入口があります。
ドライイースト以外の材料を先にこねる工程をして生地を作り、そのあとドライイーストを投入するため、イーストの発酵しすぎを防ぐのだそう。
(https://panasonic.jp/bakery/ より引用。)
そして勝間和代さんもおすすめしてるパナソニック独自の『パン・ド・ミ』コースがある。ドライイーストが従来の約半分量(1.4g)で済み、しかもおいしい。
あと『おうち乃が美』レシピも『パン・ド・ミ』コースで焼ける。
(ツインバード等でも焼けないことはないが、コースが違うのでイースト量を増やすなど工夫が必要になる。)
そしてなんといっても口コミで多数で圧倒的なのが静音性。
ツインバードはなかなかの駆動音でとても夜にタイマーセットできるものではなかった。(家が広くて、寝室との距離が離せる場合は別。)
こねているときのウィンウィン音がかなり響くため、ツインバードは普段日中しか使用せず、タイマー機能で朝に焼きたてパンを作ることは極まれだった。正直かなりうるさいのである。
パナソニック製は静音性が優れているのだという。
ただ、パナソニック製はワンランク上のホームベーカリーに位置しており、およそ13,000~20,000円前後、上級機種だと40,000円前後という、初心者にはなかなか手を出しづらい価格帯でありました。(ちなみに一番安い13,000円前後の機種は『パン・ド・ミ』コースがないものがあるので要注意。)
そうだ中古で買おう
新品は予算オーバーだけど、中古ならどうだろう?
ということで、フリマアプリ、ヤフオクを探し回り、予算内の中古パナソニック製ホームベーカリーを見つけて購入しました。
お値段、送料込み9,000円。
定価がおよそ20,000円以上の機種なのでとてもお財布に優しい。
出品者コメントに『1回だけパンを焼きましたがその後使用していません。』という説明があっただけあり、パン窯内部のフッ素コートもピカピカのままで新古品という感じだった。動作も良好。ありがたや、ありがたや…。
ただ、やはり中古家電は運要素が強いので、微妙なものも多いだろう。万一故障品の場合でもほぼ自己責任になる。ただ新品買うよりは安く済むことが多いので、一度中古市場も覗いてみることも私はおすすめしたい。
まとめ
そんなこんなで初めてのホームベーカリー購入7ヶ月からで機種を買い替え、ホームベーカリーは我が家になくてはならない存在になりました。
焼きたてパン最高!
静音性アップにより、ほぼ毎朝パンをタイマーでセットして焼くようになりました。
そして私と子供たちで1斤ぺろっと食べきってしまうという。
古いツインバード製ホームベーカリーの方もまだ捨てずに、ピザ生地作りコースなどで活躍しています。ツインバードの方が窯が大きい(2斤)ので、一度にたくさん生地が作れて便利なのです。もち、うどん生地作りコースなど、こっちにしかない機能も多々。
あとツインバード製ホームベーカリーにしかない焼き芋コース大変おすすめ!(そのへんは田中社長のブログ読んで!)
私は小麦粉(強力粉)の計量とかが苦ではなく、むしろ割と楽しいタイプなのでホームベーカリー毎日楽しい!のですが、めんどくさい人はめんどくさいと思うので、万人にホームベーカリー超オススメ!ってわけではないのですが、焼きたてパンは幸せな気分がお手軽に楽しめるので良いですよ…。
材料(強力粉、バターなど)を多めに買っておけばスーパーにパンを買いに行かずとも、いつでも好きなタイミングでパンを作れるというのも強いです。材料費安いし。
(そもそも車社会で近所のスーパーに行くのも車移動必須というめんどくささにより、ホームベーカリーあったら便利じゃね?という考えに至ったのがキッカケ。)
動作音がちょっとうるさいのがたまにキズですが、1万円以下のホームベーカリーも「ホームベーカリーってどんなもんかな?」と試してみるにはとても良いものだし、なにより美味しいパンは確実に焼けます!ので、ホームベーカリー入門にはもってこいです。ツインバードもパナソニックも愛してるよ!
おまけのパン作りグッズ
ドライイーストを計量する際に0.1g単位まで測れるタイプがとっても便利。安心のタニタ。
長いパン切り包丁が1本あると焼きたてパンも切りやすい。
通称『赤サフ』ドライイースト。思い切って500g入りを買って、使わない分は冷凍保存しておくのがおすすめ。スーパーで売ってる50g300円ぐらいするイーストよりよっぽど安いし、ちゃんと膨らむ。