只今実家に帰省中のnanpooです。
飛行機に乗り、いざはるか遠くの羽田空港へ!
アナログで描いてiPhoneで撮ったものなので、いつも以上に絵や文字が読みづらいです。すいません。
最初はごきげん
そう…最初はごきげんだったのです。
空港まで車で送ってくれたパパとのお別れも別に泣くでもなくバイバーイって軽い感じでした。
飛行機のシートベルトというのは腰の部分にまわすような形なので、2歳幼児は1番きつく締めてもスポスポ抜け放題でした。
車のチャイルドシートぐらい肩までがっちりして抜け出せないほうがよかった…(後半への伏線)
だんだん飽きてくる
離陸時の飛行機の轟音や、機内の気圧の変化にも大して動じず、わりと静かに席に座っていた長男。
20分後ぐらいにはドリンクサービス(無料)でアップルジュースをもらってごきげんで飲み干す。
次第に飽きてきたのか、足元に脱がせて置いておいた自分の靴を「はい、どーじょ!」と差し出してくる。
嫌な予感がしつつも靴を履かせると、搭乗時の入り口の方へ、てくてくと歩き出す。
4ヶ月児を抱えながら、手を引かれて付いて行くしかない私。
もちろんフライト中で降りられないので、通路を行ったり来たり歩きまくる。
あんまり歩き回るのも他のお客さんたちに迷惑だし、どうにもならないので自分たちの席に半ば無理やりに戻って座らせる。
ついに泣き出す
フライト開始から約1時間、着陸30分前というところで、ついにしびれを切らした長男が泣き始める。
大粒の涙をこぼしながら大ボリュームで泣く。
ANAの客室乗務員さんが気を利かせて絵本を持ってきてくれたが完全無視\(^o^)/
そして着陸15分前ほどになり、機内はベルト着用サインが点灯。
このランプが点灯している間はシートベルトをつけておかねばならないのですが、ビービー泣いて私にガッチリ抱きついてきている長男はとても1人で座れる状態ではありませんでした。
0歳4ヶ月次男を椅子の上に寝かせて、長男をあやしていたら、ANAの客室乗務員さんにやんわり怒られました。
「上のお子様は1人で座らせてベルトを締めてください!」
「お母様は赤ちゃんを膝の上でしっかり抱いてください!」
ごもっともであります。
しかし今この2歳児の抱っこをやめると絶対更に泣いてしまうのが目に見えてる。
おろおろしていたら客室乗務員さんが2人に増員。
「ボクゥ〜?1人でイス座ってベルト締めようねぇ〜?」
スッチー2人がかりで押さえつけられ、無理矢理イスに座らせられた長男は案の定、更に号泣。
客室乗務員さんの鉄の笑顔が、その場のいたたまれなさもあってけっこう怖かった…。
結局なんとかシートベルトを締めたところで、客室乗務員さんたちは持ち場に帰っていき、着陸する頃には長男はあっさりベルトを抜け出して泣きつづけていたのですが、いいのかそれで…。
到着!
降りるときは笑顔の2歳児である。
動く歩道に乗せたらなんか楽しそうだった。
手荷物受取所で預けた荷物を受け取る間も長男はそわそわして待てそうになかったので、先に長男だけ外に出して、お迎えにきていたじぃじとばぁばにバトンタッチ。
長男、喜んでじじばばに走っていく。
その日に限ってなかなか荷物が回ってこなくて15分ぐらい待っていたのですか、勢いでじぃじとばぁばに飛び込んでいった長男は、
アレ?そういえばカーチャンがいない!?
という事実に途中で気付き、一気に表情が曇って泣きそうになってたんだとか。
(手荷物受取所は一方通行で、一度外に出たらハイジャック防止のため入れません。)
まとめ
以上、大人1人、子供2人(2歳、0歳4ヶ月)で飛行機乗ってみたレポートでした。
今回乗ったANAでは大人1人につき子供2人まで同伴が許されているのでこれがギリギリの同伴人数です。(多分他社でもほぼ同じかと思います。)
ちなみに4ヶ月次男の方は、離陸の際に機内で授乳、その1時間後にもう一度機内で授乳(座席にて授乳ケープ使用)で割と大人しく過ごしてました。
同じ機内に乗っていた他のお客さん方には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ないながらも、笑顔で「ぼく、がんばったね」と、声をかけてくれたおばあちゃんがいたり、降りる際も順番を譲ってくれた方がいたことが唯一の救いでした。
客室乗務員さんたちもいろいろ頑張ってくれていたのですが、なかなかうまくいかなかったですね…。
やっぱり大泣きした2歳児をなだめる大人がもう1人欲しい!と感じたのが正直なところ。
母と子だけ帰省もなかなか難しいものです…。