しばきじっこ

柴犬と猫と3才1才息子の育児漫画ブログ

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熊本地震のときの鹿児島県民(妊婦)

こんにちは、nanpooです。

今日で熊本地震から丸一年。

ということで、熊本のお隣、鹿児島県民による熊本地震体験記をお送りします。

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1年前の2016年4月14日、21時26分ごろ。熊本地震がありました。

私の自宅は熊本のお隣、鹿児島県。

揺れました。けっこう大きく揺れました。

震度にしてみれば4か5ぐらいなのですが、結婚して以来、九州で大きな地震に遭うのは初めてでしたのでとても驚き、怖かったのを覚えています。

(関東から引っ越してわずか1ヶ月後に東日本大震災があったため、そっちの地震は未経験でした。)

 

当時1歳半だった長男はびびって泣きだしたり、外に繋いでいた柴犬もびびってワンワン吠えたりしていました。猫は大して驚かず結構普通にしていました。

物理的損壊もなく、蛍光灯がぶらんぶらん揺れた程度で済みましたが、心臓のドキドキは止まりませんでした。

妊婦と地震

地震発生当時、私は妊婦でした。

お腹の中には次男。ほぼ臨月でしたのでお腹の大きさはほぼマックス。

 

当時、子宮頸管(しきゅうけいかん)が短いことを主治医に指摘され、張り止めの薬が処方されていました。

 

子宮頸管とは、ざっくり説明するとお腹の赤ちゃんが出てくるときに通る部分のこと。

通常4cm程度なくてはいけないところ、私は3cm以下だったそうで、赤ちゃんの早産予防のために張り止めの薬を飲むように指示されていました。

臨月前にお腹が頻繁に張ると早産に繋がりやすいからです。

 

この張り止めの薬「ウテメリン」がなかなか厄介で、副作用動悸、手足の震えなどがあります。

飲んで30分ぐらいすると本当に心臓がドキドキ、バクバクしてくる。手もプルプルしたりする。

 

念のため副作用が出る時間帯は、長男と2人きりのときではなく、夫が仕事から帰ってきてからにしよう、と決めていたので、夫帰宅後、夕食も済ませてまったりしていた21時過ぎに薬を飲みました。

 

そうしたらまぁ、その心臓バクバクタイム中に突然のデカイ地震。

一通り揺れ終わったあとも心臓がバクバクし続けていましたが、もうこれは薬の副作用なのか、地震による動揺なのかわからず、精神衛生上大変よろしくなかったです…。

 

時期的にはあと2週間で生産期に入るところだったので、今産まれてしまうと早産扱いだったんですよね。

お腹の中の次男に、「びっくりしてもまだ出てこないでくれ〜。あと2週間はお腹の中にいてくれ〜。」とひたすら念を送っていました。

実際はちゃんと生産期に入るまでお腹の中にいてくれたいい子ちゃんでしたよ。 

鹿児島県民への影響

熊本地震発生後、しばらくは余震が続き、その余震が記録的とも言われる結構な頻度で、鹿児島まで揺れなくてもスマホの地震速報は鳴るので常に通知音がピロピロしている状態でした。

 

体感ではこんな感じ。

  • 熊本震度7 → 鹿児島震度5~4
  • 熊本震度6 → 鹿児島震度4~3
  • 熊本震度5 → 鹿児島震度2〜3(気付かないこと多し)
  • 熊本震度4 → 鹿児島震度1〜2(ほぼ気付かず)

(鹿児島県内でも住んでる地域によってかなり異なります。)

 

大半の余震が自分の住んでる地域まで揺れないのに、あまりに地震速報の通知音が毎日、昼夜問わず鳴りまくるので、鳴るたびに長男(当時1歳半)は不安がるし、私も夜ぐらいは安眠したかったので、寝るときはスマホの電源を切るようになりました。

ここで更に大きな地震が来たらもう運命と思うしかないな、と割り切ることに。 

実際は二度目の熊本震度7が来てからはほぼ揺れなくなったので大丈夫でした。

生活面への影響

パンが入荷しなくなった。

1番覚えてるのがこれです。

最初の地震から一夜明けた翌日、いつものスーパーに買い物に行ったらパンの棚がすっからかんでした。

そしてこの張り紙。

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地震で九州自動車道にもダメージがあり、高速道路封鎖。

鹿児島県内への流通の要が断たれ、熊本や福岡の工場から運ばれてくるパンはもろに影響を受けました。

かろうじて鹿児島県内で作られている製パン会社のパンは普通に入荷していましたが、地震により念のため食料を手元に置いておきたい心理の人が多く、やはりパンの棚はほぼすっからかんでした。

 

当時、2016年ヤマザキ春のパン祭りのシールを集めていたのですが、ヤマザキのパン工場が熊本にあるため地震直後は操業停止。

操業再開後は真っ先に被災地にパンが送られるため、鹿児島にヤマザキパンが全然入ってこない状況がしばらく続きました。

それでいてパン祭り期間は延長にならなかったので、えっ、この手元の半端な点数のシールどうしよう!と本気で思ったものです。(東日本大震災の際は少し延長になったのです。)

 

結局ヤマザキパンが普通に入荷するようになったのは4月末頃。慌てて不足分のシールのパンを買い集め、無事お皿に交換することができました。

地震の中の『もしも』

阪神や、東日本大震災の際にも『地震の中、元気な赤ちゃんを出産!』というニュースは何度か見ましたが、実際ほぼ臨月の状態で地震に遭ってみると全然他人事じゃなく、とても不安に思いました。

 

地震の影響でもし赤ちゃんに何かあったら?

もし破水したら?もし陣痛が早まったら?

 

いろいろ考えても不安になるだけで、実際に破水なり、陣痛なりきちゃったら産むしかないので覚悟を決めるような気もします。

 

そんな一年前はまだお腹の中にいた次男も今や生後11ヶ月。

何事もなく元気に産まれてきてくれたことを改めて感謝する次第です。

それではまた!